三室山

本を読んだり映画を見たり、鉄道唱歌の旅に出たり

耳での精読

先日、教職で一緒の教育哲学専攻の人に誘われてお茶をした。

授業中に国語科の道徳性について意見を求められたとき。でも道徳って言ったって文学はそもそも汚いものっていうか目を背けたいものを描くもんですから、と教授に喧嘩を売るような発言をしたのが気に入ったらしい。だいたい1限は眠いしキレ気味だからね......。

 

さてさてそのお茶会で、文学系の人って喋ったり聞いたりする時に人の顔見なくない? と言われた。別にみんながみんなそうじゃない。っていうか私がそうなだけだ!!(オタク特有の早口)(コーナーで差をつけろ)

 

いや...顔まじまじみるの気がひけるし。聞いたり喋ったりする時はその話に集中したいし。視覚情報を制限して、耳からの情報に集中するっていうか......

そもそも、文字にした方が伝達速度は速い。それに漢音の変換も確実。あれ? と思えばすぐに戻れる。

けれど耳からだと戻れない。集中して、頭の中で数行保存したり変換したりしながら聞かなきゃいけない。朗読を聴くときと一緒。

会話なんだから、わかんなかったら返したり突っ込んだりすればいいじゃん! ってその通り。いや実際それもする。ちゃんと聞き返したりする。でもどうしても「おはなし」と「感想」みたいになっちゃう。喋る文章......ああオタクだからだ!?!?

 

でもでも失礼にしてるつもりはなくて、むしろ超真剣に聞いてるんです。耳で精読してるんです。許せ!