ラスコーリニコフに糖分を
「罪と罰」の主人公、ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフくん。彼はお話の初めから終わりまで、実に忙しい精神と肉体との上昇・下降を繰り返す。
特に最初の、事件後の長い長い寝込み期間とその後の徘徊は凄まじい。
彼のこの状態は、素晴らしいお友達、ラズミーヒンくんの繰り返す通り栄養失調や狭い部屋の状態なども大きい理由だろう。しかしその中でも、特に糖分が足りていないのでは? と思う。
メンヘラの幼馴染は自律神経の失調で、それについてくる妹は低血糖だと思う。根本的な治療はともかく、発作的に心が苦しくなった時は、体温をあげて糖分をとって、ひたすら寝ろ!
ラスコーリニコフくんも、GABAとか食べときゃなんとかなったんじゃないかね。